腰・肩に次いで身体の不調で悩む方が多いのが「膝の痛み」です。

ただ、膝の痛みと言っても膝の酷使、疲労、加齢、運動不足、姿勢のクセ（悪さ）、怪我など根本原因はさまざまです。

しかし、その多くは体のバランス不和や使い方、または姿勢歩行タイプが深く関係しています。膝は歩行や生活動作に直結しており、違和感を覚えると気になる一方、使わざるをえないためつい酷使してしまいがちです。

それを放置することで、当初感じていた違和感は膝のこわばりに変化し、結果的に膝の痛みへと進んでしまいます。

痛みによって無意識で膝をかばう姿勢をとり、それによって太もも、足首などに負荷がかかり痛みが広がる場合も少なくはありません。さらには本格的な変形や重度の障害に繋がる可能性も十分に含んでいます。

少しでも違和感があれば、早期に治療をすることをおすすめします。

当院が考える膝痛への治療の近道は、「痛みの原因を見極める」ことです。

膝関節の可動域、動き、周辺の筋肉の状態をはじめ、股関節や足首関節の状態まで詳細に検査し、痛む部分だけでなく総合的に見て治療し、可動域や柔軟性を取り戻す施術を行っています。

痛みが落ち着いた後は、リハビリやトレーニングにより落ちてしまった筋力をつけていきます。筋肉をつけることで膝関節の負担を減らし、痛みを和らげることや再発防止に繋がります。

さらに、骨格矯正や姿勢歩行矯正で姿勢バランスを整え、正しい姿勢や動きを定着させます。

当院では、一時しのぎの施術ではなく、再発をしない根本的な治療を行っています。

「通で注射を打ったり電気治療をしているのに良くならない」という方、「手術を受けたにも関わらず痛みが再発した」という方が多く見られますが、それは根本的な原因にアプローチが出来ていないためと考えられます。

半月板損傷や変形性膝関節症による痛みも、当院の骨格・姿勢矯正やトレーニングでバランスを整え、体の使い方を変えるだけで改善することがあります。

「手術しかない」と言われた方は諦めずに当院までご相談ください。

（膝靭帯損傷、膝離断性骨軟骨炎、オスグッド病、スポーツによる膝の慢性障害、膝蓋骨脱臼、膝関節捻挫、O脚、X脚などの症状もご相談下さい）

当院では、姿勢や歩行矯正の一つとして、「足底板療法」を取り入れています。

足底板（そくていばん）とは、別名インソール・中敷・フットベットとも言い、その人に合ったインソールを選択することで、立位や歩行でのバランス不和を修正し、全身のバランスを整えることでトラブルを解消します。

予防にも効果的な方法で、姿勢や歩行、足の形を分析したうえでベストなインソールをご提案します。

普段履いている靴をお持ち頂ければ、サイズを加工、微調整することも可能です。まずはお気軽にご相談ください。