シンスプリントの原因の１つに【使い過ぎ（オーバーユース）】があります。ランニングやジャンプなどの運動を繰り返すと発症しやすいため、陸上競技やバスケットボールなどの選手に多くみられます。

痛み方はぶつけた時の様な鋭い痛みではなく、鈍痛の様な鈍い痛みが出るのが特徴です。

主にスネの内側の１/３下方に痛みが出るのが特徴で、別名脛骨過労性骨膜炎とも　いいます。

初期の段階では走ったり触ったりすると痛みが出ますが、進行すると安静時でも痛みが出る事もあります。

痛み方はぶつけた時の様な鋭い痛みではなく、鈍痛の様な鈍い痛みが出るのが特徴です。

まれにふくらはぎやスネの外側の痛みが出ることもあります。

膝から足先までの筋肉だけで１０種類くらいの筋肉があるのですが、そのうちの「下腿三頭筋」や「後脛骨筋」、「長趾屈筋」などのオーバーユースにより筋肉が硬くなり、柔軟性が低下し筋肉の付け根にある脛骨を覆っている骨膜が引っ張られて微細な損傷が起き「骨膜炎」を発症します。

特にランニングフォームの乱れや固い地面といった環境下でオーバーユースする事により、発症リスクが高まります。

スポーツの影響だけでなく、O脚やＸ脚や回内足、扁平足などの身体の歪みなどからくるものや足関節周りのストレッチ不足や合わない靴などの影響も発症因子となります。

年齢では部活を始める10代から見られ、男女差は筋力量の少ない女性に多く見られます。

適切な処置をしないと安静時や日常生活時にも痛みが出る事も多く、我慢して運動を続けると「疲労骨折」を起こし、長期の休養が必要になる事もあるので早めの対応をとることが重要です

シンスプリントの施術方法は、まずは起きている原因を探っていきます。

原因を解決しなければ、その場で痛みだけ抑えても再発や悪化などに繋がる恐れがあるからです。

歩き方、姿勢、全身の歪みなどを診ていき、改善策を見つけます。

姿勢や身体の歪みにより、身体全体のバランスが崩れた状態でスポーツや過度な運動を行う事によって、下腿部に過度な負荷がかかり発症してしまうリスクが高くなるためこの場合は骨格調整を行います。

その上で手技やストレッチを行なって柔軟性の獲得に努めます。

骨格調整をすることにより、関節と筋肉の動きがスムーズになり負荷を逃すことで炎症を抑えることが出来ます。

また、このようなスポーツ障害は回復を早めるため物理療法が必要不可欠となります。当院ではトップアスリートにも使用されているネオテクトロンを使用し、消炎鎮痛や深部血流促進、EMSによる筋力強化を行います。

もちろん、一般的なアイシングやテーピング、運動や姿勢指導を行う事で根本改善へ導きます。

横浜市のいずみ中央整骨院では、患者さまのニーズに合わせて施術させて頂きます。

横浜市でシンスプリントの治療をお探しの方は泉区のいずみ中央整骨院までご相談下さい。